芸人になりたかった私
今回は私自身についてお話します。
小さい頃から人と同じように生きてはいるものの、同じようにすることに嫌悪感を抱いていました。人と比べられ、こう生きれば幸せだと教えられ、勉強して友達と仲良くして、自分を偽りながらいい子を演じてきました。でも、人と違うと言われることが嬉しくて、私にとっては最高の褒め言葉でした。個性があってこそ人間だと思います。
小さい頃からそう思っていたせいか、
小学6年生の卒業文集で、残るものだからこそ何か違うことを書かなくてはと勝手に思っていました。
「将来の夢は?」という項目で、
友達・・・「パン屋さん」「塾の講師」「デザイナー」「立派な大人」等々・・・
私・・・「お笑い芸人」 たぶん面白いと思う。という一言を添えて。
クラスで誰一人と被ることなく、学年でも被っていないのかもしれませんが・・・。
爪痕を残すことに成功。みんなから、すごくつっこまれました。笑
今でもふとした時に芸人さんになりたいと思うことはあります。
日本の教育では、みんな同じが基本として育てられます。
それはなぜか、大人が会社が国が扱いやすい人材を育てるためです。
だから、その規定路線から外れた子は問題児として扱われてしまいます。
大人になって社会に出ても問題児と・・・
でも、それで自分の能力を狭めていたとしたらもったいないと思いませんか?
小さい時こそ、色々なことに挑戦をして可能性を広げるべきだと私は思います。
今でも変わってると言われることが最高の褒め言葉です。
マイペースと言われることも多いですが・・・笑
自分らしく生きれる道は何か、
今も模索しながら多くのことに興味を持ち、考え、日々を過ごしています。